自炊はつまらない?
自炊が面倒でやる気がしない人へ。どちらかというと料理が苦手な人。
まぁまぁの料理をそれなりに継続する方法を考えましょう。
続ける作戦となるとこうです。
- 自分なりに(料理に関して)好きなポイントを見つける
- 理屈で続ける
- 感情で続ける
これから自炊をはじめる方
料理はあまり好きじゃない、得意じゃないという方は
買った惣菜にプラス1品(副菜)を作る、
味噌汁だけは作る、
昼食用の弁当を作る、
週に3回は作る、週末だけ作る。など、自分に合ったゆるい目標ではじめるのがよいと思います。
無理すると辞めたくなるので、できる範囲でスタートし、楽しさを見いだせたらレベルを上げていけばいいんではないかと思います。
料理の中に面白さを見つける
能力が身につく
自炊をすることで身につく能力はこんな感じです。
- 「調理能力」
- 「盛り付けテク」
- 「手際よく作業すること」
- 「予算内で買い物するスキル」
- 「健康や体調を考えメニューを組む能力」
- 「旬の食べ物を知っていること」
- 「適度にサボるコツ」
- 「物事を続ける意志」
などなど。毎日自炊をする人々にはこれらが身についていきます。
地道な料理をしていると消耗している気分になってしまうこともありますが、「得ている最中」と思って乗り切ります。
ゲームの「縛りプレイ」と似ている
少し考え方を変えます。
強いキャラクターや特殊なアイテムなどをたくさん使って遊ぶのとは違い、制限がある中で楽しむゲームの「縛りプレイ」。低予算の自炊は、「特売食材縛り」です。
ゲームに近い要素はまだあります。「自分の成長を感じる瞬間がある」という部分です。
毎日毎日やっていると、手抜きなのにすごく美味しいとか、外食のような味、などの成功する瞬間が訪れます。
完成品の写真を撮ってSNSで親しい人に見てもらったり、友人と一緒に食べるのも良いと思います。
なにより、1ヶ月の食費が安くおさまったときは達成感があります。
理屈で乗り切る
自炊は太りにくい
食費に余裕がある人は今頃○○で外食し、流行のXXを食べている…
美味しい▲▲を毎日飲み食いしている…
そういうことがよぎったときに「でも、この生活は太りにくい!」と考えます。
美味しい食べ物は脂質や糖質が多いです。
そこでつけた脂肪をお金を払ってジムへ行き、時間をかけて運動して落とすのです。
そういう人々がジムへ行く時間、我々は別の活動にあてられる。と考えます。
低予算の自炊を続けていると太りにくいです。
太らないので服を買い替えなくて済むし、高い服でなくてもそれなりに見えます。
そう考えると、ムダがなくてスタイリッシュな生活をしています。
医療費が節約できる(かも)
特売のキャベツや鶏むね肉を食べていると、これは身体にいいなと実感します。でも安いです。
外食・飲み会が多い人よりは身体が整っているんではと思っています。
地道な料理を続けることは、風邪予防や将来の病気を遠ざけることにつながります。
野菜が多く入った味噌汁や副菜を用意することは、将来の自分を大切にしていることになります。自分の身体への愛情です。きちんと自己管理しなきゃと思えます。
大量の米やパスタ、大量のもやしなどで自炊する方もいますが、栄養バランス的に不安があるので、せっかく自炊するなら別の角度で節約したほうがよいのではと思っています。
感情で乗り切る
便利な調理グッズを手に入れる
使いやすい・洗いやすいグッズを入手すると自炊がやりやすくなります。
たとえば外出時の服装のまま調理する人は、エプロンでなく割烹着がいいと思います。
まな板の大きさや包丁の種類なども使いづらくないか見直します。保存容器の数やサイズなども。
小さな「不快」が積み重なるとやる気がしなくなるので大事です。
陶酔する
毎日自炊して、なんて偉いんだ!と陶酔します。
この食材でここまで美味しく作れるなんて天才かもしれない、と思うようにします。本気で思ってないですが、あえて調子に乗ることも必要です。
私は自宅で一人でも、食べながら「美味しい!」と言います。そうしたほうがやる気が続くので。
美味しいねとよく褒めてくれる人に食べてもらうのも大事かもしれません。
それでも自炊したくないとき
そうはいっても、疲れてるし、料理が好きじゃないし、自炊はやりたくない。
外食で変わったメニューを食べたい。流行のあれを食べたい。
メニューを考えるのが面倒。少ない手順でそこそこ美味しければOK。
そういう人がいっぱいいるのではないかと考えています。(私もこっち寄りです)
本当にやる気がしないときはなにか惣菜を買ったり、袋ラーメンを食べたりすればいいと思います。
1日休むと次の日は作る気持ちがわいてきたりします。冷蔵庫の中身の消費期限も気になりますし。
私も料理が大好きという人間ではないので、手順が少ないレシピが好きです。
自信もないですし、達成感がとくにない日も多いですが、はたから見れば「料理が好きな人」「料理ができる人」に見えるかもしれません。
このブログでは、それなりに美味しい自炊、簡単なレシピ、
(息抜きになりそうな)安くて美味しいグルメをまとめていきたいと考えています。
そして、私も記事をつくることによって料理へのモチベーションを維持・向上できるのではないかという期待もあります。
役に立つことができれば幸いです。
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