食費を節約しすぎることのデメリット

食費を節約しすぎること

節約するために食費を削る人は多いと思います。

家賃、光熱費は下げるのにも限界があります。服は春夏秋冬のパターンがそれぞれ必要です。通信費は安いプランにしても、完全に無くすわけにはいかないです。

そういうわけで「食事」と「娯楽」は予算を削る候補に入りやすいと思います。

 

デメリット4つ

  1. 抵抗力が落ちて体調を崩しやすくなる
  2. 気持ちが貧しくなる
  3. 集中力が落ちる
  4. 「食」という教養が身につかない

1と2は一般的によく言われています。

3と4は個人的な意見ですが、栄養が偏ると頭の回転が遅くなる感じがします。落ち込みやすくもなります。

4については「食育」という言葉があります。自分の状態に合った食べ物を選ぶこと。季節の野菜・果物・魚についての知識など。

 

生活の満足度を下げすぎないために

私のおすすめは、果物が安いスーパー(八百屋)を見つけておいて、おやつ用に買うことです。

旬の果物の香りを楽しみながら食べます。皮をむいたりカットするだけで調理の手間もないし、お菓子をたくさん食べるより満足します。

食品スーパーで生菓子(ロールケーキなど)も買います。自分で紅茶やコーヒーを淹れてゆっくり食べると、リッチな気持ちになります。

 

食事の内容を極端に地味にすると、生活の満足度が落ちます。

「つまらない」と感じているので、衝動的にコンビニでデザートを買ったり、カフェに入ってコーヒーを飲んだりしてしまいます。

食費を節約することは、家計の圧縮に効果的ですが、あまり無茶をせず

特売の品物を買う、まとめ買いをする、自炊する、コンビニに行かないことを続けるだけでもじゅうぶん安くなります。

そうやって浮いたお金で、カフェに行けばOK。食費が予定よりかかってしまったら、その月はデザートもカフェもやめます。来月行けるように調節します。

 

極端なことはしないほうがいい

食費を抑えるとなると、

・量を減らす(食事量を減らす)
・米やパスタなどをたくさん食べる
・安い惣菜や弁当を買う

という方法で乗り切る人もいそうですが、健康を損なう可能性が高いのでなるべく避けたいです。

栄養が偏ると、抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなるのと同時に、集中力や判断力、思考力に影響がでるんじゃないかと思っています。(※実体験)

判断や思考のミスが続くと、よりお金がない方向へ突っ走ることになるんではないかなと。

衝動的に買い物をしたり、身体が不調なのに食事や睡眠をないがしろにしたり。情緒が安定していれば、暴飲暴食もしないで済みます。

というわけで節約を続けるには、心身ともになるべく健康でいるのが良いです。

 

体調を崩した場合、通院治療や服薬にはお金もかかりますし、病院へ通うエネルギーも必要です。

気になる不調や持病などがあれば尚更、身体をいたわる食事がしたいです。

 

食費が浮いたら娯楽費へ

自炊を続けることができれば、

浮いたお金で貯金ができるし、どこかへ遊びに行ったり、趣味を楽しむこともできます。

「食事」と「娯楽」がなくなると心が貧しくなりやすいです。かといってたくさんお金をかけるほど無計画でもいられません。

自炊をして食費を抑える → 浮いたお金で楽しみを得る

浮いたお金で楽しい時間が過ごせたら、毎日の生活へのモチベーションも維持できます。

余計な出費には厳しく。使うべきときは使う!ことがポイントです。

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